お薦めトピック

膀胱内の尿量確認デバイスを介護向けに、リリアム大塚

2018/11/21 07:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

 膀胱に尿がどれだけたまっているかを簡単に確認することができる――。そんな機能を持った排尿タイミング予測支援デバイス「リリアムスポット」をリリアム大塚が2018年12月に発売する。

排尿タイミング予測支援デバイス「リリアムスポット」
クリックすると拡大した画像が開きます

 リリアムスポットを恥骨の真上に当てると、超音波が照射され、膀胱内に蓄積する尿量を測定することができる。尿のたまり具合が4段階の目盛り表示で確認できるため、メモリに応じてトイレに誘導するなど排泄ケアを行うことが可能である。

 同社は2015年から超音波を使って排泄タイミングを予測できる医療機器「リリアムα-200」を販売してきた。リリアムスポットは、リリアムα-200の機能を生かしながら、医療従事者だけではなく排泄に困りごとを抱える高齢者やその家族、介護職員も手軽に使えるよう、ヘルスケア家電として新たに開発した製品だ。「リリアムα-200は医療現場で、リリアムスポットは介護現場で使ってほしい」と同社 代表取締役社長の白﨑功氏は位置付ける。

使用イメージ(プレスリリースより)
クリックすると拡大した画像が開きます

 大阪大学大学院 医療系研究科保健学専攻 地域包括ケア学 老年看護学研究室 准教授の山川みやえ氏は、「医療機器は介護現場では簡単に使えない。目盛りで定量表示できるのは、介護する側には便利な機能」と話す。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング