患者の治療選択を支援する「Findme」、2018年春に本格提供へ(page 3)

リーズンホワイ、モニター患者募集を開始

2017/11/08 08:30
増田 克善=日経デジタルヘルス

「Whytlink」の医師プロファイルと論文データが価値

 塩飽氏は、Findmeで提供できる価値は、同社の医師限定のコミュニケーションツール「Whytlink」による医師のプロファイルと40万件の論文データに基づいていると語る(関連記事)。これにより、最適な主治医、執刀医を推薦でき、最新の治験治療へのアクセスが可能になるとする。

 Whytlinkを利用する医師は、2016年12月に1000人を超え、現在3400人に達している。「ある疾患の患者をA医師がB医師に紹介、C医師もB医師に紹介したといったデータを収集することにより、それぞれの全問領域において、どの医師が最も推薦されているかが分かってくる」(塩飽氏)。こうしたWhytlink利用者の情報資産が、患者と専門医のミスマッチ解消を可能にすると説明する。

 一方、治験治療を受けるには、自ら治験情報を収集し参加希望を申し出るか、主治医から治験を勧められるかの方法がある。「しかし、患者が(病態に適した)最新の治験に出会えるタイミングは非常に限られ、治験情報にアクセスできる環境もあまりない」(塩飽氏)。ここに、Whytlinkの専門医によるクローズドなネットワークを利用することで、治験にアクセスしやすい環境を患者に提供できると強調した。

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