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患者の治療選択を支援する「Findme」、2018年春に本格提供へ

リーズンホワイ、モニター患者募集を開始

2017/11/08 08:30
増田 克善=日経デジタルヘルス

 デジタルヘルスベンチャーのリーズンホワイは、患者が望む医師と治療選択を支援し、患者と専門医のミスマッチを解決するサービス「Findme」の本格提供を2018年春に開始する。それに先立ち、モニター患者募集を2017年11月6日に開始した。モニター患者は、特にQOL(生活の質)の観点から治療選択が重要になる婦人科系がん患者など、セカンドオピニンのニーズが高い疾病を対象とする。

記者発表会で説明するリーズンホワイの塩飽氏
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 Findmeは、複数の専門医が患者の病状を解析し、患者にとって最適なオピニオン(意見)を提示するプラットフォーム(関連記事)。「専門領域を超えた医療チームが、患者ファーストの視点で“ファースト・オピニン”を作成・提供するとともに、希望する治療を実行できる専門医を実際に紹介・斡旋する」(リーズンホワイ 代表取締役社長の塩飽哲生氏)ことを目的している。

 Findmeの仕組み、具体的なフローはこうだ。まずサービスを利用する患者は、現在受診している医療機関(医師)から診療情報提供書、画像・病理・血液検査情報を入手し、Findmeのオペレーターに提供する。オペレーターは患者の希望に合った「コーディネートドクター」(総合診療医)および「スペシャリストドクター」らによるオピニオン提供チームを選定。そのチームが患者の病状解析、ガイドライン・論文などに基づいた標準治療の解析、治験などの個別治療を解析し、レポートを作成し、コーディネートドクターが患者に病状および治療法を説明し、実際の治療法を選択する。

Findmeサービスのプロセスフロー(※検討中のフロー)
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 実際の治療を行う医師については、「まずレポート作成したチームの中で、主治医として挙手してもらう。それ以外のドクターを望む場合は、別に主治医を推薦する」(塩飽氏)という。

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