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自宅で採取した尿や血液でがんのリスクをチェック

自宅検査型人間ドックキット「おうちでドック」

2017/11/02 09:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 自宅で採取した尿や血液を郵送するだけで、がんや生活習慣病のリスクチェックができる。そんなサービスを、ハルメク・ベンチャーズが2017年11月1日に発売した。自宅検査型人間ドックキット「おうちでドック」である。

「おうちでドック」検査キット
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検査項目一覧
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 おうちでドックは、尿検査キットと2種類の血液検査キットから成る。利用者が郵送した尿や血液を使って腫瘍マーカー検査や生化学検査、尿検査を実施する。具体的には、消化器系のがんや糖尿病などについて、男性は16項目、女性は18項目の検査ができる。

 検査キット自体は富士フイルムが製造した。尿検査は郵送時の劣化を防ぐため、真空状態の採尿管で採取することで精度を担保する。医療機関で実施する検査と比較したところ、「同等の精度が得られた」とハルメク・ベンチャーズ 執行役員の松尾尚英氏は説明する。

血液を採取するデモンストレーションの様子
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真空状態を保つ採尿管
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 おうちでドックの特徴の一つが、希望すれば、電話で検査結果に関して医師の説明を受けられるという点である。リスクチェックを行っても結果を正しく理解できなければ、行動変容につながらない。そこで、「医師が説明することで正しい理解を促す」(おうちでドック 契約ドクターである医師の中島侑子氏)狙いである。全ての年代に対応できるように「あえてアナログな電話を使用する」と松尾氏は言う。

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