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“暗闇”で手探りする内科医に、AIで光明を

糖尿病治療からの離脱を防ぐ、東海3県で実証研究

2016/10/28 04:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス
講演する加藤氏
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 「医師は“暗闇”の中で診察している。当日の血液検査の結果は分かっても、診察日までの1カ月、2カ月に起こった変動は分からない。これをいかに可視化するかが適切な治療への課題だ」――。

 IoT(Internet of Things)とAI(人工知能)を活用し、糖尿病患者の日々の健康状態を見える化。それを基に患者の行動変容を支援して重症化を防ぐとともに、治療から離脱しやすい患者を特定してその対策につなげる。そんな実証研究が、愛知・岐阜・三重の東海3県を舞台に進行中だ。

 経済産業省の事業において、あいち健康の森健康科学総合センターが中心となって取り組んでいるもの。医療機関23施設や保健指導機関2施設に加え、産業界からは日本オラクル、オムロン ヘルスケア、メディカル・データ・ビジョンなどが参加。糖尿病患者を対象に、クラウドとつながるヘルスケア機器やスマートフォンアプリ、人工知能(機械学習)を用いた行動変容支援の実証研究を、2016年7月に開始した。実証事業名は「毎日の糖尿病管理を七福神が伴走! 未受診・脱落・コントロール不良をなくせ!!」。実施期間は半年間だ。

 日本オラクルが2016年10月25日に東京都内で開催したプライベートイベントでは、この研究を担当するあいち健康の森健康科学総合センターの加藤綾子氏(健康開発部 医師)が登壇。研究の狙いや進捗を語った。

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