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大王製紙が紙おむつの利用支援アプリを開発したワケ

在宅医療・介護向け、エンブレースの多職種連携SNSと連携

2018/10/24 05:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

 大王製紙は、在宅医療・介護向けに紙おむつの利用支援アプリ「アテント排泄ケア支援アプリ」(通称:アテントアプリ)の提供を2018年10月22日に開始した。無料で利用できる。病院や介護施設における介護用おむつでトップレベルのシェアを持つ同社が、アプリの提供に乗りだした狙いとは――。

「人海戦術では限界があった」

 今回のアプリ開発の背景は、病院や介護施設職員と在宅医療・介護にかかわる職種で紙おむつに関する知識・使用技術に差があることだったという。

 大王製紙では、病院や介護施設には営業担当者が直接出向き、選び方や適切な当て方を指導してきた。一方、市販ルートでは『やさしい介護』という手帳の店頭配布のほか、アテントチーフアドバイザーという介護相談員を全国で50人ほど配置して店頭での相談会や勉強会を実施してきた。

大王製紙の大蔵氏(右)、芝地氏(左)
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 しかし、「(在宅医療・介護にかかわる職種に対して)情報不足に対する対策を行ってきたが、人海戦術では限界があった」と大王製紙 ホーム&パーソナル国内事業部 ヒューマンヘルスケア営業本部 ヘルスケアマーケティング部部長の大蔵孝浩氏は語る。そこで、「アプリなどを利用すれば、在宅現場における紙おむつの情報不足に対応できるのではと考えた」(同氏)というわけだ。

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