一人ひとりに合った正しい歯の磨き方を医師や歯科衛生士が“処方する”――。そんなサービスが誕生した。オムロン ヘルスケアと歯科用ソフトウエアを手掛けるミック、スマートフォンアプリを手掛けるハイミン・エンタープライズが共同開発した歯みがき見守りサービス「Curline(キュアライン)」である。2017年11月8日から医療機関での販売を開始する。30~50代の口腔ケアへの意識の高い患者をターゲットにすえる。

「Curline」概要(オムロン ヘルスケアのプレスリリースより)
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 キュアラインの使い方は次の通り。まず、歯科医院での診察時に患者の磨き残しや磨き方の癖を基に、医師や歯科衛生士が患者に適した磨き方を“処方”する。処方した磨き方は、医師や歯科衛生士がPCソフトに入力すると、その場で「オムロン 音波式電動歯ブラシ HT-B570T」本体にBLE(Bluetooth low energy)通信で登録される。

電動歯ブラシ「HT-B570T」とスマートフォンをBLE通信して歯ブラシに登録された磨き方をアプリにも登録する
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 患者が自宅に持ち帰った歯ブラシ本体とスマートフォンをBLE通信させることで、歯ブラシに登録された磨き方を専用アプリにも登録できる。患者が歯みがきを行う際には、磨く位置に応じたブラシの振動強度は歯ブラシ本体に設定されているため、アプリ画面のガイドに従って歯ブラシの位置を動かすだけで最適な磨き方を再現できる。