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「衣料×医療」を攻める、グンゼ

2016/09/23 04:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 衣料と医療のノウハウを融合させた“衣療”――。グンゼは、そう名付けた新分野の開拓に本腰を入れる。下着や肌着で培った「心地よさ」を、患者向け衣料に展開。手術後の傷の痛みや抗がん剤治療に伴う皮膚炎などの「悩みを軽減する商品という、これまでなかった市場を開拓する」(同社)狙いだ。健康・医療分野の社内プロジェクトから、2016年に入って新製品が相次ぎ生まれている。

メディキュアとサポートキャップ
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 グンゼは2020年度までの中期経営計画において、「人々のQOLの向上に貢献する健康・医療関連分野を成長の核とする」ことを掲げた。その一環として、同分野の事業拡大に向けた「ナイチンゲールプロジェクト」を発足。2014年4月には、QOLに貢献する製品開発や市場開拓を目的とする「QOL研究所」を立ち上げた。

 これらの取り組みの第1弾となる成果が、2016年2月に発売した低刺激下着「メディキュア(MediCure)」だ。乳がんなどの手術後の患者の肌や、アレルギー体質の肌に負担を与えないことを訴求した下着である。

 その特徴は、物理的刺激や化学的刺激が少なく、快適性が高いこと。物理的刺激については、縫い目やテープが肌に当たらないよう、接着による縫製などを採用して軽減した。化学的刺激は、生地に洗剤や皮脂を残さないようにする加工処理で軽減。快適性の向上では、洗濯しても柔らかさを保ち、しかも蒸れにくくするための素材や加工、編み設計を用いた。

 

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