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靴や靴下を脱がずに測れる体組成計、タニタ

8時間で2962人を計測した機器としてギネス世界記録に申請中

2018/08/17 10:30
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

 靴や靴下を脱ぐことなく、そのまま乗って計測できる――。そんな体組成計をタニタが2018年8月7日に発売した。大人数を効率よく計測できることを生かし、公共施設やイベント会場、健康経営に取り組む企業のオフィスや工場などでの利用を見込む。

ゲストとして会見に出席したデーブ・スペクター氏(左)とタニタ 代表取締役社長の谷田千里氏
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 発売した両手間計測体組成計「DC-13C」は、両手間に微弱な電流を流すことで計測する方式を採用した。一般的な体組成計は、両足間や両手両足間に電流を流すタイプが主流。両手間計測の体組成計の商品化は「国内初」(タニタ)だという。

 両足間計測の場合は足に荷重がかかるため計測の安定性が高いのに対し、両手間計測の場合は「グリップの握り方によってバラつきが生じることが課題だった」(タニタ ライフソリューション事業部 企画課 久米川真弓氏)。グリップの握りやすさを工夫し計測時に安定した姿勢をとれるようにしたことなどで、この課題を解決したと同氏は説明する。

靴や靴下を脱ぐ「ひと手間」がなくなると説明
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両手間に電流を流して計測する
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 計測項目は、体重、体脂肪率、脂肪量、除脂肪量、筋肉量、筋肉率、体水分量、体水分率、推定骨量、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMIの12項目。高い周波数と低い周波数の2種類の電流で計測するデュアル周波数方式を採用し、体組成の日内変動による誤差を抑えた計測結果を表示する。サーマルプリンターを内蔵しており、計測結果を出力することが可能である。

ギネス世界記録に申請中
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 価格は28万5000円(税別)。年間500台の販売を計画する。なお、今回の製品を使い、タニタは2018年3月18日に開催された「2018板橋Cityマラソン」で一定時間内での体組成計測人数の世界記録に挑戦した。15台の体組成計を使用し、8時間で2962人を計測し、現在、ギネス世界記録に申請中だという。

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