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慶応医学部「健康医療ベンチャー大賞」、12月に決勝大会

スピンオフ企画としてハッカソン形式の医療アプリの作成コンテストも

2018/07/20 15:00
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

2018年7月19日に開催されたキックオフセミナーで第3回(2018年度)の概要が明らかに
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 慶応義塾大学医学部が主催する「健康医療ベンチャー大賞」。第3回となる2018年度は、同年12月2日に決勝大会が開催される。同年7月19日に開催されたキックオフセミナーで、詳細が明らかになった。

 同大賞は、「医学部発ベンチャーを100社創出する」ことを目標に、大学の研究シーズを起業につなげる文化の醸成を狙うためのビジネスプランコンテスト。2017年3月に開催された第1回決勝大会は、独自の減塩技術“ソルトチップ”を提案したチーム「L Taste」が社会人部門、訪日外国人向けの遠隔医療相談サービスを提案したチーム「Doc Travel」が学生部門をそれぞれ制した(関連記事)

 2018年1月の第2回決勝大会では、スマホに装着することでさまざまなパターンの眼科診療を行えるデバイス「Smart Eye Camera」を開発したOUI Inc.が社会人部門、次世代がん治療機器を提案したチーム「Medical-e」が学生部門の優勝をそれぞれ勝ち取った(関連記事)

2018年1月に開催された第2回(2017年度)の決勝大会の様子
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 今回は、慶応大学ビジネス・スクール(KBS)と同大学理工学部が共催という形で参加。ビジネス面と技術面からのサポートを手厚くした格好だ。さらに、医学部と連携して医療現場でのヒアリングの機会を提供する試みも実施する。

 募集プランは、創薬・遺伝子・医療介護連携・ビッグデータ・人工知能・スマートフォンアプリ・ウエアラブルデバイス など、病院での医療に限局せず、医療・健康に貢献するプランを広く募る。2018年9月30日にビジネスプランの応募を締め切り、1次選考、2次選考などを経て、決勝大会が実施される。

 なお、今年度から健康医療ベンチャー大賞のスピンオフ企画として、「K-MAH」(Keio Medical App Hackathon)の実施も発表された。保険収載を目指す医療アプリの作成コンテストを2日間のハッカソン形式で進める企画である。ビジネスパーソンや医療従事者、デザイナー、エンジニア、学生などの背景を持つメンバーをマッチングしチームを構成するという。

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