お薦めトピック

新浪社長と武藤医師がタッグ、健康経営にオンライン診療

サントリーとインテグリティ・ヘルスケアが2つの施策を発表

2018/07/05 12:00
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

 サントリーホールディングスは、同社社員の家族(後期高齢者)が在宅でオンライン診療を受けられる施策を2018年10月から導入すると発表した。インテグリティ・ヘルスケアのオンライン診療システム「YaDoc(ヤードック)」を活用する。2018年7月4日に開催された記者会見には、サントリー 代表取締役社長の新浪剛史氏とインテグリティ・ヘルスケア 会長で医療法人社団鉄祐会 理事長の武藤真祐氏がそろって登壇した。

サントリー 代表取締役社長の新浪剛史氏(左)とインテグリティ・ヘルスケア 会長で医療法人社団鉄祐会 理事長の武藤真祐氏(右)
クリックすると拡大した画像が開きます

 高齢の家族が安心して医療を受けられる仕組みを整えることに加え、家族と離れて住む社員の不安や負担を軽減することを狙う。従業員が心身ともに健康で働けるようにして企業の生産性を高める、いわゆる「健康経営」の施策の一環だとサントリーは位置付ける。ローソン在職時代から健康経営に着目し、現在もサントリーで健康経営を強力に推進する新浪氏と、ICTなどの活用で新たな医療システムの創造を目指す武藤氏の思いが合致した取り組みだと会見で両者は強調した。

 まずは、福岡市・名古屋市などエリアを限定して今回の仕組みを導入する。「遠隔地に住む後期高齢者」「介護が必要など、通院への負担が大きい場合」「オンライン診療の諸条件を満たす場合」の条件を満たす社員・配偶者の両親を対象に、対象者のかかりつけの医療機関とタブレット端末を使用したオンラインでの保険診療を実施する。

サントリー社員の家族(後期高齢者)へのオンライン診療のイメージ図
クリックすると拡大した画像が開きます

 対象者のかかりつけの医療機関が必ずしもオンライン診療システム「YaDoc(ヤードック)」を導入しているわけではない。そのため、「一人ひとり(医療機関ごとに)、丁寧に説明をしにいく」(武藤氏)としている。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング