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専門医とがん患者をマッチング、ネット型セカンドオピニオン

リーズンホワイの「Findme」、本格提供を開始

2018/05/09 17:30
増田 克善=日経デジタルヘルス

 デジタルヘルスベンチャーのリーズンホワイは、ネット型セカンドオピニオン「Findme」の本格提供を2018年4月25日に始めた。セカンドオピニオンの意思表明をした専門医とがん患者をネット上でマッチングするサービスである。まず、婦人科系がん患者を対象に、今年末には専門医約500人のサービス登録、月間約350人の相談患者で1750件程度のセカンドオピニオン成立を目指している。

リーズンホワイ代表取締役社長の塩飽氏
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 2017年11月から試験運用を実施していたが、試験運用時の課題を踏まえサービス形態を再構築した(関連記事)。試験運用時と大きく変わったのは、コーディネート型セカンドオピニオンからネット型セカンドオピニオンとしたこと。試験運用では、コーディネートドクターが相談依頼してきた患者を把握・理解し、セカンドオピニオンを提供する専門医をチームアップしていた。これに対して本格サービスでは、相談依頼内容に対してサービスに登録した複数の専門医がセカンドオピニオンの意思表明を行い、相談患者が選択する仕組みにあらためた。

 この変更の意図について、リーズンホワイ 代表取締役社長の塩飽哲生氏は次のように説明する。「コーディネート型セカンドオピニオンの仕組みでは複数の専門医からオピニオンを得るため費用が膨らみ、時間も要した。全国の患者に広くサービスを届けるために、あらためて構想した結果、行き着いたのがネット型オピニンオンだ」。

 ネット型セカンドオピニオンの利点について、同社 取締役の今西是裕氏は、「どこに(居住して)いても、一度に複数の医師からオファーが届き、文章(レポート形式)で詳細なオピニオンを得られる」と語る。

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