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手の甲に心電波形が映る!

東大など、スキンセンサーとスキンディスプレーを融合

2018/02/18 02:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

 手の甲に心電波形が映し出される。流れる波形を眺めていると、心拍が安定していることを示す「いいね」のマークが表示された――。

手の甲に表示される「いいね」マーク(画像提供:東京大学と大日本印刷)
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 これは、皮膚に貼り付けられるスキンディスプレー。薄いゴムシートでできている。東京大学大学院 工学系研究科 教授の染谷隆夫氏らの研究チームが、大日本印刷と共同で開発した。

 このスキンディスプレーは、マイクロLEDのような硬い電子部品と伸縮性のある配線が混載している。しかし、「ゴムシートを伸ばしても壊れない」と染谷氏は強調する。通常、硬い素材と柔らかい素材を組み合わせると、接合部分に大きな応力が集中するため、すぐに故障してしまっていた。今回は応力の集中を避ける構造を採用することで機械的な耐久性を向上させた。大日本印刷は3年以内にスキンディスプレーを実用化することを目指している。

伸ばしても壊れない
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(画像提供:東京大学と大日本印刷)
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