タニタ、生涯現役社会の実現に向けた新技術を披露

フレイル体組成計やカード型活動量計

2019/01/29 18:00
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 タニタは、「フレイル体組成計」「脂肪燃焼モニター」「カード型活動量計」の3種類の次世代製品・コンセプトモデルを発表した。各モデルには、生涯現役社会の実現に向けた「次世代健康づくりソリューション」の提供を目指す同社にとって、今後の事業の基盤になる新技術を搭載したとする。

左からタニタ代表取締役社長の谷田千里氏、タレントの関根麻里さん、関根勤さん
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 フレイル体組成計は、要介護状態に至る前段階の「フレイル」の早期発見に向けた体組成計である。新開発の解析アルゴリズムを用いることで、従来の体組成計の計測項目である体脂肪率や筋肉量に加えて、身体的フレイルの指標となる「四肢骨格筋量」「SMI(骨格筋指数)」「MM/H2(筋肉量指数)」などを計測・表示できるようにした。フレイル予備軍のスクリーニングに向けて、医療機関や健診施設、高齢者施設などに2019年2月1日に発売する。価格は税別70万円。

フレイル体組成計
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 脂肪燃焼モニターは、呼気から脂肪の消費状態を計測して、効率的なダイエットや健康的な体づくりのサポートをする。脂肪が消費・分解されるとアセトンが発生して、呼気として排出される。この呼気中のアセトン濃度をセンサーで計測して、脂肪の消費状態を6段階で評価する。発表会ではタレントの関根麻里さんが、センサーユニットに取り付けたストローに4秒間ほど息を吹き込み計測するデモンストレーションを見せた。

息を吹き込み計測する
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 フィットネスクラブなどに向けて、2020年度中の発売を目指して脂肪燃焼モニターの商品化を進めていくという。このほかに、どこでも使える小型の脂肪燃焼モニターの開発も進めており、発表会で代表取締役社長の谷田千里氏がポケットからモックアップを取り出して披露した。こちらの発売時期は未定である。

どこでも使える小型の脂肪燃焼モニターも開発する
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