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「建材一体型太陽電池でエネルギー革命を」、ヘリオス・ニュー・エネルギーの崔CEOに聞く(page 5)

メガソーラービジネス・インタビュー

2018/07/25 05:00
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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W単価は3元・約49円

陳宗欣CMO(出所:日経BP)
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太陽電池モジュールは、部材や技術を汎用化し、大量生産することで、急速にコストが下りました。特殊な技術を採用することで、製造コストが上がりませんか。

陳 セルに関しては、他社から購入します。現在のモデルではハーフカットタイプを使っています。配線や封止技術は、独自のものですが、材料自体は、太陽電池・建材として特殊なものではありません。製造工程は、ほぼ自動化しています。

 今年6月に発売した第2世代モデルでは、出力は160~170W/m2まで上がり、価格は3.0元(約49円)/Wとなっています。これに対し、米Tesla Solar Cityの屋根瓦タイプは出力80~90W/m2 で約25元(約412円)/W、Hanergyの製品は出力80~85W/m2で約13元(約214円)/Wです。ヘリオス・ニュー・エネルギーの新モデルでは、競合他社のBIPVに比べ、約2倍の変換効率を達成し、W単価は3分の1以下に抑えています(図3)。

図3●ヘリオス製BIPVの設置例(出所:Helios New Energy Technology)
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