場所によって被害の傾向に違い

 ティー・ワイによると、2つのメガソーラー内の被災状況は、氾濫流の流れ方によって、少し異なっていたという(図8)。

図8●南端の突端のような場所を中心に、流木などをせき止めた
場所によって被災の状況が異なる(出所:国土交通省)
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 まず、戸蔦別川の決壊地点から流れ込んだ水が、畑を通り、土壌を侵食してビートやジャガイモを巻き込みながら、メガソーラーのフェンスに押し寄せた(図9)。

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図9●メガソーラーの南となりの畑の状況
被災後は土ごと流されていた(上)、2016年9月6日に撮影。メガソーラーの復旧後の2017年8月2日には、畑の一部で栽培されていたが(下)、奥に見える水色の部分はブルーシートで、そこでは河川の復旧工事が続いていた(出所:日経BP)
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 この時、メガソーラーの敷地の最南端に、突端のような形状になっている場所を中心に、流木や農作物を受け止める形となった(図10)。

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図10●メガソーラーが流木やビートをせき止めた
場所によって被災状況が異なる。南から南西にかけては流木やビートによる被害が深刻だった。南東側は流木、浸水いずれの被害も比較的大きくない。2016年9月6日に撮影(出所:日経BP)