探訪

桜島は目前、強い台風にも耐える霧島隼人のメガソーラー(page 3)

大粒の火山灰も雨で流れる

2018/12/25 06:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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「草抜き」「道路のゴミ拾い」、日常的に手の入った発電所

 太陽光パネルの設置区域には、ほとんど雑草が生えていない(図5)。大和ハウスの意向で、除草剤はまったく使っていない。

図5●雑草はほとんど生えていない
(出所:日経BP)
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 地面に砕石を敷いた上、日常的な巡視・点検中に、太陽光パネル低部を越えそうな雑草を抜いているという。砕石の下に、防草シートは敷いていない。この対策のみで、ほぼ雑草の生えていない状況を維持している。

 周囲には企業の工場などの拠点が多く、クルマの通行量や人通りが多いこともあって、日常的に作業して適正に管理していることを、近隣地域に印象付け、「安全で安心できるメガソーラー」と実感してもらえるように、気を配っているという。

 その一つが、雑草を抜いて管理し、かつ、ほとんど生えていないような状況を維持することだった。

 もう一つは、メガソーラーの敷地の四方を囲んでいる公道の清掃である。敷地内の巡視・点検と同じように、電気主任技術者が定期的に歩いて回り、ゴミが落ちていれば回収する(図6)。

図6●周辺の道路も日常的に掃除する
拾い集めたゴミ(出所:日経BP)
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 クルマの往来が多いこともあり、ペットボトルや缶、買い物用のビニール袋などのゴミを拾うことが多い。

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