10月に雑草を抜き、翌年の育成を抑制

 太陽光パネルの設置区域には、ほとんど雑草が生えていない(図5)。大和ハウス工業の意向で除草剤はまったく使っていないという。それなのに草が生えにくいのは、地面に砕石を敷き、さらにその下に防草シートを施工したからだ。

図5●雑草はほとんど見られない
(出所:日経BP)
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 こうした防草対策は、国内の多くの太陽光発電所でも見られる。ただし、年月が経つ間に、風で飛んできた土が砕石に積もり、そこに草の種が落ちると、徐々に草が根付いてくる。

 そこで、こうして伸びてきた雑草の高さが、太陽光パネル低部を越えそうになると、日常的に巡視・点検している電気主任技術者が抜いている。

 さらに、毎年10月には、敷地全体で雑草を抜き取っている。冬に向けて、雑草そのものは枯れていく時期に当たるが、この時期に抜き取ることが、翌年の春以降の雑草の育成を防ぐ上で、大きな効果があるためとしている。

 太陽光発電設備の設置区域以外は、防草シートや砕石などの雑草対策を施していないため、定期的に刈り取っている。