探訪

「最長メガソーラー」を題材に小学生が「未来の発電」を学ぶ

スパークスが印西市で「こどもエネルギーサミット」

2018/11/20 05:00
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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線路脇10kmに5万枚の太陽光パネル

 都心と成田空港を40分あまりでむすぶ「京成スカイライナー」。高砂駅から空港に向かう途中、千葉県印西市に入ると、線路沿いに整然と並んだ太陽光パネル群が約10分の間、車窓を過ぎていく。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(SGET、東京都港区)が建設・運営する「SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所」だ。

 SGETは、投資運用業務などを手掛けるスパークス・グループ傘下の事業会社で、メガソーラーを主体に再生可能エネルギー発電所を全国25カ所で合計約400MWを運転または建設している。

 「千葉ニュータウンメガソーラー発電所」もその1つ。成田スカイアクセス線の千葉ニュータウン中央駅から印西牧の原駅、そして印旛日本医大駅まで、3駅に連なる約10kmもの線路に沿って建設した。

 約5万枚の太陽光パネルを細長く並べた「日本一長いメガソーラー」で、パネルの合計出力は12.8MWに達する。2017年7月に竣工した。

 同発電所は、成田スカイアクセス沿線の旧新幹線用地に建設した。かつて東京駅から成田空港までを結ぶ「成田新幹線」が計画され、一部の建設用地は千葉県が確保していた。だが、反対運動などから実現に至らず、遊休地となっていた。千葉県はこの土地をメガソーラーに活用することを決め、設置運営者を公募し、6者の応募からSGETを採択した(図1)。

図1●日本一長いメガソーラー「SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所」
(出所:スパークス・グループ、画像は完成予想図)
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