サンパワー製パネル、TMEIC製PCSで高実績
高岡市西田のメガソーラーは、6カ所目に稼働した高圧のメガソーラーとなる。太陽光パネル出力が2.511MW、連系出力・PCS出力が1.99MWとなっている(図5)。
連系出力を超える太陽光パネルを並べて、PCSの稼働率を高め、できるだけ長い時間、フル出力で売電しようとする過積載は、1カ所目の発電所の開発当初から構想し続けてきたことの一つという。
自前の遊休地の有効活用が目的のため、効率の高いパネルを、できるだけ多く並べて、面積全体の活用の効率を高める手法には、こだわりがあるとしている。
太陽光パネルは、米サンパワー製を採用した(図6)。稼働後の実績から、パネルの発電効率の高さが、発電所全体の売電の実績にはっきり現れているという。