探訪

アレイ列間を1mに詰め、発電量を最大化した松阪市のメガソーラー

電力線通信によるストリング監視、セグウェイを導入

2016/06/28 00:00
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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 三重県松阪市の工業団地の隣接地に、合計出力約15MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「松阪山室メガソーラー発電所」がある(図1)。

図1●合計出力約15MWの「松阪山室メガソーラー発電所」
松阪市山室町にある、工業団地の隣接地に立地(出所:三交不動産)
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 2014年3月に着工、2015年12月1日に発電を開始した。総投資額は約47億円で、年間発電量は、一般家庭約5200世帯の消費電力に相当する、約1890万kWhを見込んでいる。

 三重交通グループホールディングスの事業会社である三交不動産(三重県津市)が発電事業者となる。同社は、三重県伊勢市の合計出力約8MW(関連ニュース1メガソーラー探訪の関連記事1)、津市栗真町屋町の同約4.5MW(メガソーラー探訪の関連記事2)など、三重県内で太陽光発電所を相次いで稼働させている。稼働済みの太陽光発電所は16カ所、合計出力約38MWとなっている。

 すべての太陽光発電所でEPC(設計・調達・施工)サービスは千代田化工建設に委託し、太陽光パネルはソーラーフロンティア製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用している。

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