22ものエリアに分散配置

 太陽光パネルの出力は14.42MW、連系出力は10MWに達する。特高変電所を備えた大規模な電気設備となり、大掛かりな土木造成も伴ったが、分離発注による自社EPCで建設し、完成後も自社でO&Mを担っている。

 太陽光パネルはノルウエー・REC製、パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製、接続箱は独ワイドミュラー製、基礎・架台は日創プロニティ製を採用した。

 「藤原百合野発電所」は、丘陵の斜面を段々畑のように階段状に造成し、平らに整地したエリアに太陽光パネルを並べた。道を挟んで大きく南側サイトと北側サイトに分かれており、パネル出力は、南側9.5MW、北側4.9MWとなっている。

 さらに南側サイトは11区画、北側サイトも11のエリアに分けてパネルを設置した。これだけ多くのエリアに分散し、飛び地が増えてしまった設計には大きな理由がある(図2)。

図2●「日出電機ソーラーパーク 藤原百合野発電所」の全景
(出所:日出電機)
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