6銘柄目の上場に

 2019年2月13日、東京証券取引所のインフラファンド市場にエネクス・インフラ投資法人(東京都港区)が上場を果たした。同投資法人の運用資産は、5カ所のメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、パネル出力で合計約37.6MWの規模となる。

 東証インフラファンド市場は、発電設備などインフラ施設に投資するファンド(投資法人)が上場するもの。安定的な収益が見込めるインフラ関連事業を対象に、幅広い主体に投資機会を提供する。不動産を対象としたJ-REIT市場のインフラ版をイメージして新設された。これまでにエネクス・インフラ投資法人を含めて6銘柄が上場し、そのすべてが固定価格買取制度(FIT)を利用して売電するメガソーラーが運用資産となっている。

 今回、上場したエネクス・インフラ投資法人への最大の出資者(スポンサー)は伊藤忠エネクスで、同社が開発・運営してきた再生可能エネルギー発電設備を中心に投資する。上場時の総資産は、約200億となる。

 これらの投資先の1つが、山口県防府市鐘紡町に稼働している「JEN防府太陽光発電所」だ。太陽光パネル出力が1.94MW、パワーコンディショナー(PCS)の定格出力(連系出力)は1.5MW。2016年1月に運転を開始し、売電単価は36円/kWhとなる(図1)(図2)。

図1●JEN防府太陽光発電所
(出所:伊藤忠エネクス)
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図2●2月からインフィラファンド市場に上場した
(出所:日経BP)
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