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発光によるカラス対策の効果は? 琵琶湖のリゾートホテルのメガソーラー(page 2)

ホテルが見回りを担当、環境に配慮しフェンスは茶色に

2019/03/12 05:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 森トラストグループは、ホテルの周辺一帯の土地も所有しており、その遊休地の多くをメガソーラーの用地として活用した。発電事業者は、森トラストとなっている。

 森トラストでは、もう1カ所、先に開発した合計出力10MWのメガソーラー「森トラスト・エネルギーパーク泉崎」がある。福島県泉崎村にあるゴルフ場「ラフォーレ白河ゴルフコース」の跡地に立地する(図3)。

図3●泉崎のゴルフ場跡のメガソーラー
(出所:森トラスト)
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 こちらは、東日本大震災の影響で営業を休止し、その後、メガソーラーの用地とした(関連コラム)。第1期の出力約2MWが2013年8月に、第2期の約8MWが2018年5月に稼働している。

 森トラストグループにとって、主業である都市ビル関連事業でも、エネルギー利用の効率化とともに、再生可能エネルギーの活用は重要なテーマとなっている。開発・運営している東京都内や各地の都市ビルにおいて、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自立型のシステムの導入などに積極的に取り組んでいる。

 こうした都市ビルにおける太陽光発電の活用でも、メガソーラーの開発や運用で得た経験やノウハウが生きているという。

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