海に近く重塩害地向けを採用

 メガソーラーのEPC(設計・調達・施工)サービスは、ガイアパワーが担当した。O&M(運用・保守)も、ガイアパワーが担っている。

 太陽光パネルは中国の中国インリー・グリーンエナジー・ホールディング製、藤崎電機製の接続箱、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 太陽光パネルの出力は260W/枚で、PCSは昇圧変圧器を一体化した機種を導入した。

 架台は、オーストラリアのクリーンエナジー製を採用した。架台の支柱が杭基礎の役割も担う。この1本杭の基礎と架台の組み合わせは、ガイアパワーの太陽光発電所の基本となっている(図7)。

図7●クリーンエナジー製の基礎・架台
ガイアパワーの太陽光発電所で多く採用(出所:日経BP)
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 海の近くに立地することから、基礎・架台は、重塩害地向け仕様のアルミニウム製を選んだ。

 この基礎・架台に、太陽光パネルを10度に傾けて固定した。

●発電所の概要
発電所名由良発電所
所在地兵庫県洲本市由良町由良字深溝笹谷2426番ほか
事業面積約15ha
太陽光発電設備の設置面積約3ha
太陽光パネル出力2664.48kW
パワーコンディショナー(PCS)出力1990kW
年間予想発電量約301万3750kWh(一般家庭約930世帯分の消費電力に相当)
発電事業者GP由良合同会社(徳島県阿南市:ガイアパワーの100%子会社)
EPC(設計・調達・施工)サービスガイアパワー(徳島県阿南市)
O&M(運用・保守)ガイアパワー
太陽光パネルインリー・グリーンエナジー・ホールディング製(出力260W/枚)
PCS東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製
売電開始時期2017年8月
売電価格(税抜き)40円/kWh
売電先関西電力