パシフィコ・エナジーからO&Mを受注

 別名「晴れの国」とも呼ばれる岡山県は、年間を通じて日照に恵まれ、全国有数の太陽光発電の集積地となっている。大規模なサイトも多く、特別高圧送電線に接続する10MWを超える発電所が次々と稼働し始めている。瀬戸内市の「瀬戸内Kirei太陽光発電所」は出力235MW(太陽光パネル出力、以下同)で、商用運転済みでは国内最大となる。

 さらに美作市に建設している「パシフィコ・エナジー作東メガソーラー発電所」の出力は257.7MWで、2019年9月の完成時には、こちらが国内最大となる。

 「作東メガソーラー発電所」を開発しているパシフィコ・エナジー(東京都港区)は、現在、全国に4サイト・合計で228MWのメガソーラーを商用運転している。このうち2件が岡山県内(74MW)、残りが宮崎県(96MW)と宮城県(58MW)内になる。

 同社は、岡山県内では、稼働済みの「久米南メガソーラー発電所」(32MW)、「美作武蔵メガソーラー発電所」(42MW)、建設中の「作東メガソーラー発電所」のほか、和気町に112MWの「備前メガソーラー発電所」も着工しており、岡山県内に集中的に立地している(図1)。

図1●「パシフィコ・エナジー久米南メガソーラー発電所」
(出所:パシフィコ・エナジー)
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 こうした岡山県内でパシフィコ・エナジーが開発したメガソーラーのO&M(運営・保守)サービスを担っているのが、旭電業(岡山市)だ。同社は、岡山県内を中心に電気工事の設計・施工を手掛け、固定価格買取制度(FIT)開始を機に、太陽光発電の施工や運営、O&Mにも積極的に乗り出している。