「iPhone X」の販売低迷の影響により、2018年第1四半期(1~3月期)以降、iPhone X向けのデバイス生産計画に大幅な見直しが入っている。

iPhone Xの外観。有機ELディスプレーを採用した。
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 iPhone Xについては、有機ELディスプレー、顔認証機能「Face ID」用のセンサーシステム、多層フレキシブル基板などの供給不足が懸念されていたが、発売後は当初予想より予約待ちが長期化せずに推移していた。

 その後も販売は伸び悩んでいるもようであり、本格的な増産体制を取ることができるようになった年明けごろに大幅な減産方針が示されたようである。

 iPhone X向け有機ELディスプレー(5.85型)については、2018年第1四半期(1~3月期)の5000万枚規模の計画がほぼ半減し、この第1四半期の結果次第では、同年第2四半期(4~6月期)は生産が行われない可能性がある。また、2018年9月ごろに発売が見込まれる新しい有機ELディスプレー搭載モデル(5.85型、6.46型)の計画台数を見直す可能性が出てきた。有機ELディスプレーの2018年の年間需要量は、当初の2億枚近い規模から、最大で4割ほど下方修正される可能性がある。

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