米National Instruments社は、計測・制御システム開発用ソフトウエア「LabVIEW NXG」をversion 2.0に更改した(日本語ニュースリリース)。日本法人の日本ナショナルインスツルメンツは新製品の国内報道機関向け発表会を2018年1月25日に実施し、同製品の出荷を開始した。

東京にある日本NIの本社で発表会を開催。登壇したのは井関邦江氏(左端)。日経テクノロジーオンラインが撮影。スクリーンはNIのスライド。
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 LabVIEW NXGはその名の通り、LabVIEWの後継製品である。同社は1986年に登場のLabVIEWに追加を繰り返して機能アップを図ってきた。そうしたパッチワーク的な開発に限界がきて、30年ぶりに一から開発し直したのがLabVIEW NXGである(日経テクノロジーオンライン関連記事)。計測・制御システムをグラフィカルに開発するという基本コンセプトに変わりはないものの、GUIのデザインが異なるなど相違点もある。

 NIは、ユーザーのLabVIEW NXGへの移行には時間がかかるとみており、LabVIEW NXGの開発を性急に進めるのではなく、ユーザーの反応を見ながら、着実に行う態勢を取る。例えば、LabVIEW NXGは、今のところ、RFやFPGAには対応していない(LabVIEW では可能)。

 同社はLabVIEW NXGの最初の製品(LabVIEW NXG 1.0)を2017年5月に発表し、出荷を開始している。今回のLabVIEW NXG 2.0は、LabVIEW NXG 1.0から複数の機能追加があった。発表会に登壇した日本NIの井関邦江氏(テクニカルマーケティング エンジニア ソフトウェア/アカデミック担当)によれば、主な新機能は、「SystemDesigner」と「WebVI」である。

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