2017年に最も売れたクルマは、ホンダの軽自動車「N-BOX」だった。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2018年1月11日に発表した2017年1~12月の車名別新車販売台数によると、N-BOXの販売台数は前年に比べて17.2%増加の21万8478台。2位に入ったトヨタ自動車のハイブリッド車(HEV)「プリウス」を5万台以上引き離した(図1)。

図1 総合1位のホンダ「N-BOX」
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 ホンダの軽自動車が首位になるのは初めてであり、登録車を含めると2002年の小型車「フィット」以来、15年振りになる。広い車内空間や使い勝手の良さに加えて、安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載したことなどが顧客から支持された。

 日産自動車は完成車の無資格者検査問題を受けて、国内6工場の生産と出荷を2017年10~11月に停止したが、2017年の総合順位では小型車「ノート」が5位に入った。登録車だけの順位では2位である(図2)。軽自動車の「デイズ」は、三菱自動車からのOEM(相手先ブランドによる生産)供給車であるため無資格者検査の直接の影響は受けず、総合順位で6位になった。

図2 日産の「ノート」は総合5位
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 なお、2017年1~12月の新車販売上位10車種は以下の通りである(カッコ内は前年同期比、※は軽自動車)。

2017年1~12月メーカー名車種名販売台数
1位ホンダN-BOX21万8478台(+17.2%)※
2位トヨタプリウス16万912台(-35.2%)
3位ダイハツムーヴ14万1373台(+38.0%)※
4位ダイハツタント14万1312台(-9.4%)※
5位日産ノート13万8905台(+35.6%)
6位日産デイズ13万7514台(+30.1%)※
7位トヨタアクア13万1615台(-21.8%)
8位トヨタC-HR11万7299台(+1519.8%)
9位スズキワゴンR11万4711台(+41.4%)※
10位スズキスペーシア10万4763台(+28.9%)※

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