「2MW未満」案件のデューデリ

 2MW未満の案件について、着工申し込み期限が一番早い。したがって、今後は2MW未満の案件については、系統連系工事着工申し込みが期限内に完了しそうかについて評価をせず、申し込み完了していることを確認してDD手続きとすることになろう。もしくは、そこは評価せずに、21円案件として値付けを行い、それ以上の売電単価が確定したときに、差額を支払うような契約をするケースもある。

 高圧の案件については、林地開発の対象となっている案件、対象ではない案件を峻別し、林地開発を取得済みの案件については、本格着工済み案件への適用が可能かどうかの判断を行う。それが出来ない案件については、林地開発許可が2019年1月中に取得できるか、出来ているかを確認する。

 高圧案件で怖いのは、工事着工申し込みを期日内に行ったとしても、その申し込みに瑕疵があり、当初の売電単価を維持が出来ないケースである。着工申し込みの瑕疵は、本来なら必要となる許認可の取得漏れなどが考えられる。そうでないことを確認するためには、必要な許認可書類をリストアップし、それらに漏れがないことを確認する必要がある。許認可を取得していないものがないことを確認する手続きとなるため、発見できないリスクが高いことに注意せねばならない。

 運転開始期限については、条例アセス対象案件のDDと同じである。