スポーツIT革命の衝撃

 今、スポーツの世界で「革命」とも言うべき新たな取り組みが次々に誕生している。一昔前なら試合での選手のパフォーマンスをデータ化して戦術構築に活用するのはプロの専売特許だったが、最近では一般アスリートでも「見える化」が簡単にできるようになった。プロの世界では一歩進んで、選手に関するデータをクラウドに蓄積してビッグデータ化することで、フィットネスや疲労度を診断するサービスも徐々に浸透している。スマートフォンやクラウドといったITを核にしたイノベーションは、競技やトレーニングのみならず、テレビを主役としてきた観戦の常識をも変えようとしている。スポーツ界で起きているIT革命にスポットライトを当てる。

JリーグとNTTがデジタルアセット活用推進へ、映像など資産を一元化 [2019年03月19日]

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とJリーグメディアプロモーション、NTTグループは2019年3月14日に共同で記者会見を開いた。Jリーグは、2019年シーズンから著作権を有する全てのデジタルアセット...

チケット6分で完売、Bリーグが“8K映像”ライブビューイング [2019年02月12日]

 2019年1月19日、Bリーグは昨年に続いて2度目となる次世代型ライブビューイング「B.LIVE in TOKYO」を品川プリンスホテル(東京・港区)のステラボールで開催した。

ASローマ、失敗から学んだデジタルマーケティング10の知見 [2019年01月29日]

 世界の著名なスポーツ組織や関連企業からプロフェッショナルが集い、スポーツビジネスに関する最新事例などを紹介するスポーツビジネスカンファレンス「Sport Innovation Summit 2018...

「常にデータ収集」こそがデジタルマーケティングの要諦 [2019年01月28日]

 スポーツ業界におけるデジタル活用は、競技のパフォーマンス向上だけでなく、ファンエンゲージメント向上においても重要な役割を担う。デジタル技術を駆使し、どのようにファンとのエンゲージメントを深めていくの...

東京五輪で3Dの選手トラッキング技術導入へ、インテルとアリババが協業 [2019年01月21日]

 米インテル(Intel)と中国アリババ(Alibaba Group)は、2020年に開催される東京五輪での導入を目指し、人工知能(AI)を活用したアスリートのトラッキング技術の開発で協業した。両社と...

ARで垣間見る「スポーツ観戦の未来形」 [2019年01月11日]

 ラグビーワールドカップ2019や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づく中、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を活用してスポーツの新たな観戦体験を提供する試みが活発化している。

再び「箱根」へ、テクノロジーとマネジメントプロセスに復活期す [2018年12月27日]

 1920年の箱根駅伝第1回大会に出場し、総合優勝の経験もある大学駅伝界の古豪・慶應義塾大学。第70回大会(1994年)以降は同校の本選出場は途絶えているが、2017年、古豪復活を目指すプロジェクト「...

IT活用に託す「箱根駅伝」古豪復活、慶應義塾大学 [2018年12月25日]

 正月の風物詩であり、大学スポーツの花形とも言える「箱根駅伝」。2019年1月2日、3日に開催される第95回大会では関東学生連合を加えた23のチームが出場するが、関東有数の有名校でありながらこの中に加...

空中のスキージャンパーを真横から撮影、連結カメラで分析実現 [2018年12月21日]

 選手のプレー映像の分析は、あらゆるスポーツにおいてパフォーマンスの向上に不可欠な要素だ。しかし、分析に適した映像を撮りにくい競技も存在する。選手が目の前を時速90km程度の高速で通過するスキーのジャ...

選手とサポーターで映像「全員分析」、ラクロス日本代表が世界で勝つ秘策 [2018年12月17日]

 現在、日本の大学の体育会系部活動で、男女合わせた所属人数が最も多いスポーツをご存知だろうか。1600年代に北米インディアンの闘争訓練をフランス系移民が見つけ、命名した北米発祥のスポーツ「ラクロス」で...

後ろ姿でもプロ野球の選手名が分かるAI、富士フイルム子会社がAzureで開発 [2018年12月07日]

 日本マイクロソフトは2018年11月26日、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」上で開発したAIを日本野球機構(NPB)が採用したと発表した。NPBが運営するプロ野球向け写真管理...

スポーツ後の疲労緩和、オムロン ヘルスケアが低周波治療器 [2018年11月26日]

オムロン ヘルスケアは、スポーツ後の筋肉の疲労や筋肉痛を緩和する低周波治療器「HV-F601T」を2018年11月20日に発売した。健康のためにスポーツに取り組む人が増えており、翌日に疲労を残したくな...

「使用禁止ヘルメット」10製品 本気度増すNFL脳震盪対策 [2018年11月07日]

 ヘルメット10製品の使用を禁止――。米プロアメリカンフットボールNFLは今シーズン、厳しい決断を下した。深刻な問題となっている「脳しんとう(脳震盪)」への対策の一つだ。NFLとNFL選手会(NFLP...

大坂なおみの試合に見た「リアルタイムデータ分析」の威力 [2018年10月26日]

 第1セットが終了すると、女子プロテニス(WTA)のカロリナ・プリスコバ選手のコーチがiPadを手にしてコート内に入り、第1セットのデータを彼女に見せて第2セットに向けての戦略を確認した――。

中嶋悟のレーシングチーム、インドITと提携で“手書き”脱却 [2018年10月22日]

 2018年10月28日に、鈴鹿サーキットで今シーズンの最終戦を迎える全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)。そこに参戦する11チームの一つに、かつて日本人初のF1ドライバーと...

プロ選手も「塾通い」、可視化が変える米MLBの選手強化 [2018年10月01日]

 「8月以降、9月13日まで彼は32試合に出場して打率.367、10本塁打、29打点、8盗塁。OPS(出塁率と長打率を合計した打者の評価指標)は、球界トップの.1246を記録している」。

横浜DeNAベイスターズ、電子地域通貨で膨らむ「街活性化の夢」 [2018年09月21日]

「横浜スポーツタウン構想」を掲げて、横浜市や外部のパートナー企業などとともに街づくりや産業創出を推進しているプロ野球の横浜DeNAベイスターズ。同球団は今、地域経済活性化を目的とした電子地域通貨「B...

2028年見据えて臨む「2020」、デジタルレガシー創造は必須 [2018年09月19日]

「Sports-Tech(スポーツテック)」とは、ITを活用してスポーツに新しい付加価値を生み出すソリューションやプレイヤーのことを指す言葉だ。2018年4月、日本にスポーツテックの浸透を目指す事業創...

スポーツ産業拡大の屋台骨は「スポーツテック」ビジネス化 [2018年09月18日]

 IT(情報技術)を活用し、スポーツに新たな付加価値を生み出すソリューション「Sports-Tech(スポーツテック)」。日本において、スポーツテックに対する注目度は年々上がってきているものの、実際に...

人気試合の価格は高く、チケット変動価格制「普及元年」 [2018年09月11日]

 ホテルや航空券などの価格は、一般に夏の行楽シーズンや年末年始の帰省シーズンに高騰するなど、需要と供給に合わせて変動する。こうした「ダイナミックプライシング(変動価格制)」は、米国のプロスポーツ界では...