スポーツとイノベーション

日本のスポーツ市場は今、大きな変革期を迎えている。巨大スポーツイベントの相次ぐ開催を控えてスポーツ熱が高まるなか、政府がスポーツの普及による国民の健康促進の支援を強化。時を同じくして、スマートフォンをはじめとする最新テクノロジーが各種スポーツに導入され始めており、スポーツビジネスの世界でさまざまなイノベーションが起きている。ITやエレクトロニクス企業などによる新規参入は引きを切らない。このコラムでは、スポーツビジネスに携わるキーパーソンの声を中心に、「スポーツとイノベーション」について考えていく。

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スポーツで地域活性、成功に導くビジネスベースの視点 [2019年04月26日]

国内で続くメガスポーツイベント開催を控え、スポーツを街の活性化につなげようとする地域は多い。だが、単に過去の事例を焼き直したり、他の地域を模倣したりしただけではなかなかうまくはいかない。では「スポーツ...

スポーツ界で「ソフトバンクの群戦略」、スポーツXが目指す未来 [2019年04月15日]

 「クラブ経営をフルパッケージで提供する」という、世界でも類を見ない事業に取り組むスポーツX。これまで、J3の藤枝MYFC(現在は地元企業に経営権を譲渡している)や、将来のJリーグ入りを目指す「おこし...

スポーツ界に新風、プロクラブの多店舗展開目指す“謎の会社” [2019年04月11日]

 2019年4月9日、東南アジアのミャンマー最大の都市ヤンゴンで、日本のスポーツビジネス界では“前代未聞”とも言える記者会見が開催された。スポーツXという日本企業が、ミャンマーのプロリーグであるミャン... )

若者ファンを取り込め、高齢化に悩むMLB「時短」への挑戦 [2019年04月09日]

 連日、熱戦が繰り広げられている米メジャーリーグ(MLB)だが、今年、そのルールには多くの変更が加えられている。これはMLBとMLB選手会(MLB)が現地時間2019年3月14日に、今シーズンと来シー...

健康寿命を予測 アシックス、運動データ武器に健康増進プログラム [2019年04月05日]

「総合判定B:わずかに基準範囲を外れていますが、日常生活に差し支えありません」。 これは筆者が2018年秋に受けた定期健康診断の判定結果だ。一部の数値が基準値を超えたものの、特に問題があるわけではな...

1試合で2万人のファンの声収集、“49ers流”体験価値向上策 [2019年04月03日]

 スポーツイベントでは、ファンに非日常的かつ良質な体験を提供し、その満足度を高めることが重要だ。昨今、多くのプロスポーツクラブがテクノロジーを活用して良質な体験価値の創造に挑んでいるが、中でも注目を集...

求む「構造改革できる人材」、慶應SDMがスポーツ経営人材育成に取り組むワケ [2019年03月20日]

 現代社会における様々な課題を「システム」の観点から読み解き、その解決方法を編み出すために研究をしている慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)。

理念の中枢は「日本サッカーの欧州拠点化」、ベルギーのシント=トロイデンVV [2019年03月15日]

 2017年11月に日本の大手IT企業であるDMM.comが買収したベルギー1部のサッカークラブ「シント=トロイデンVV(以下、STVV)」。日本代表にも選出されている冨安健洋選手や遠藤航選手など6名...

目指すは「社会課題解決の実験場」、FCバルセロナのオープンイノベーション戦略 [2019年03月11日]

 サッカー史に名を刻む名選手、リオネル・メッシを擁するスペインのFCバルセロナ。世界最高峰のこのクラブが今、オープンイノベーションに力を入れている。約2年前に「Barca Innovation Hub...

スポンサーシップとは? コカ・コーラが説く本当の意義 [2019年03月08日]

2019年から2021年までメガスポーツイベントが続く日本。多くのスポーツ組織やスポーツ関連企業にとってこの3年間はチャンスの時期だ。それは、普段はスポーツをビジネスの中心に置いていない企業にとっても...

異業種連携とテクノロジーはスポーツの何を変えるのか [2019年03月06日]

2025年までに国内のスポーツ産業の市場規模を、現在の5.5兆円から3倍近い15.2兆円に拡大することを目指す日本。この目標を実現するには、これまでスポーツとは縁遠かった他の産業の企業や人材がスポーツ...

沖縄初のJ2クラブ・FC琉球、躍進の背景に「経営立て直し」 [2019年03月04日]

 沖縄県で初のJリーグチームとなるべく2002年に創設されたFC琉球。2014年からJ3に参入して当初の目標は果たしたが、運営母体となる琉球フットボールクラブ株式会社は資金難が続き、2015年8月から...

他競技団体との連携が改革のカギ、元貴乃花親方 [2019年02月26日]

 15歳での弟子入りから横綱にまで上り詰め、親方時代を含めて約30年在籍した角界を、2018年9月に“引退”した元貴乃花親方こと花田光司氏。同氏は2018年12月、東京大学大学院で「日本相撲界のイノベ...

セカンドキャリアに人材育成、元貴乃花親方が考える相撲界改革 [2019年02月25日]

 身長185cmのスーツ姿の男性がマイクテストで、にこやかに話し出すと緊張した面持ちの大学院生たちの表情が一気に和んだ。2018年12月、場所は東京大学大学院の教室。同年9月に“引退”してからもなお世...

成長は海外にあり、ラ・リーガは日本から何を学ぶのか [2019年02月22日]

 FCバルセロナやレアル・マドリードといった世界的な名門クラブを擁する、世界4大サッカーリーグの一つ、スペインの「ラ・リーガ(LaLiga、リーガ・エスパニョーラ)」。誕生から90年の歴史を持ち、世界...

フェンシングのビジネス化、鍵握る「第4の新種目」 [2019年02月21日]

 日本人初のフェンシング競技の五輪メダリストである太田雄貴氏が会長を務める日本フェンシング協会。同協会は2018年10月4日から10月31日まで、組織基盤の強化のために、転職サイト「ビズリーチ」で副業...

閑古鳥から完売へ、フェンシング太田雄貴会長の大改革 [2019年02月20日]

 日本人初のフェンシング競技の五輪メダリストで、現在は日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏が、“マイナースポーツ”のビジネス化に向けて大胆な挑戦を続けている。

1日で3兆円売ったアリババはなぜスポーツに注力するのか [2019年02月18日]

 2018年11月11日。中国で「独身の日」と呼ばれるこの日は、毎年、電子商取引(EC)サイトで大々的なセールが行われる。今年で10回目を迎えた独身の日、中国最大のECサイトを運営するアリババ集団(阿...

中国は競技人口3.5億人へ、日本の先行く世界のeスポーツ [2019年02月04日]

 「eスポーツ元年」。2018年は、日本でもeスポーツの注目度が一気に高まった年と言える。2月にはそれまで3つに分かれていた業界団体を統一した「日本eスポーツ連合(JeSU)」が発足。9月にインドネシ...

湘南を元気に RIZAP、ベルマーレ起点の「健康街づくり」 [2019年01月31日]

2018年4月にサッカーJリーグのJ1に所属する湘南ベルマーレの経営権を取得し、スポーツビジネスに本格的に参入したRIZAP。2019年1月にはアスリートを強化・育成するトレーニング・研究施設「RIZ...