服薬や発作の記録とレポート化機能
[画像のクリックで拡大表示]
SOS機能
[画像のクリックで拡大表示]
コミュニケーション機能
[画像のクリックで拡大表示]

 エーザイは2016年9月28日、てんかん患者支援アプリ「EMILY(エミリー)」の提供を開始した。服薬や発作の記録機能、緊急時のSOS機能、コミュニケーション機能などを搭載。App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロードできる。

 EMILYでは、日々の体調や発作、服薬状況を簡単に記録できる。1カ月分の服薬と発作の記録をレポート化でき、かかりつけ医への正確な情報伝達に役立つ。スマートフォンの録画機能と連動した動画管理機能も搭載する。

 てんかん患者支援アプリとしては初めて、SOS機能を実装した。発作などで緊急支援の必要性を感じた際に利用する。スマートフォン画面に表示されるSOSボタンを押すだけで、あらかじめ登録した家族や親しい友人、さらには周囲500m以内にいるEMILYアプリをインストールした支援者にもSOSが通知される。

 通知を受け取った支援者が応答すると、発信者の現在位置をスマートフォン画面に表示。駆けつけた後、発作に対してどのように対応すべきかに関する情報も提供する。

 服薬時間を通知することで飲み忘れを防止するアラーム機能では、通知対象に家族や親しい友人などを加えることができる。スタンプに対応したコミュニケーション機能も備え、家族や友人とのやり取りによって継続的な服薬を支援する。

 このほか、てんかん患者の声や専門医のメッセージなど、てんかんに関する情報をアプリ内で確認可能。当事者や家族に役立つだけでなく、アプリをインストールした支援者がてんかんについて理解を深めるきっかけにもなるという。