全面自由化後、市場活性化策が奏功し、売り入札量や約定量は大きく伸びた。にもかかわらず、価格の上下動(ボラティリティ)はむしろ大きくなっている。通常、取引量が伸びれば、市場は成長し、流動性が高まるが、ボラティリティの高まりは、流動性の向上と逆行する。供給力のスムーズな移動を妨げる動きが、市場の歪みに現れている。

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