ヤフーやディー・エヌ・エー(DeNA)、楽天などの大手ITサービス事業者がこぞって投資しているものの、まだ大きな成功には至っていない一般向け遺伝子検査サービス(上編の記事:あの遺伝子検査のブーム、一過性で終わるのか?)。だがこのサービスはこの先、(1)タテと(2)ヨコの両方に大きな広がりを持つようになる――。関係者の言葉から見えてくるのは、そんな未来図だ。

 ここでタテとは深さ方向、つまりゲノム解析技術そのものの進化、ヨコとは周辺領域との連携を意味する。今回はこの2つの軸で、遺伝子検査サービスの未来を探っていこう(表1)。

表1●ゲノム解析サービスを手掛ける事業者の最近の動き
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