「とりあえず睡眠薬」はもう終わり(page 5)

“眠り”を誘うデジタルヘルス・ソリューションが続々

2017/05/15 08:30
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

日の出を再現した光がアイマスクから照射

 人が浴びる光の量を調節する(d)のデバイスが、睡眠用アイマスク「Neuroon」だ。ソフトバンクが運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style」内でBlue Green Groupが2016年9月に国内販売を開始した。

睡眠用アイマスク「Neuroon」(左)と連携アプリ画面イメージ(右)
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 Neuroonは「高照度光療法」を利用して起床を促すデバイス。高照度光療法とは、目に入る光量を調節することで睡眠のリズムを整え、入眠状態から覚醒状態にもっていく方法。Blue Green Group 日本市場開発担当の青柳正氏は、「睡眠療法としては一般的なもの」と話す。

 使い方はこうだ。Neuroonを装着して就寝する。すると、就寝中に額部分に触れるセンサーが脳波と筋肉運動、体温、体動の信号を計測し、睡眠状態を正確に把握する。

Neuroonから日の出を再現した光が照射されている様子
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 NeuroonはBluetoothで専用スマートフォンアプリと連動する。寝る前にアプリで起床時間を設定すれば、起床時間が近づくにつれて日の出を再現した光がアイマスクから照射され、眠っている状態から目覚めへと導く。光で起きない場合は、アイマスクの振動やスマートフォンの音声アラームで起床時刻を知らせる。

 日々の睡眠のデータは、入眠するまでの時間や目覚めた回数、睡眠時間などの指標に基づいてスコアとして数値化され、スマートフォンアプリに記録される。スコアに応じて昼寝したほうがいいなどのアドバイスが返される仕組みだ。

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