2020年の医療・健康・介護の話をしよう(page 3)

武藤真祐氏を座長に議論開始、日本マイクロソフト樋口会長が挨拶

2017/02/06 04:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

あったら便利、は不要

■「2020年への課題」についての発言の一部

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「国民皆保険制度は、現状のままでは破綻しかねない。抜本的な対策が必要だ」

「医療データの活用については、現状ではインプット情報が中心。アウトカムを活用することが今後の課題になる」

「介護人材の不足が深刻な課題だ。介護であれもこれも担うのではなく、介護の機能を分化し、ライセンスを持たない人でもその一端を担える仕組みが必要ではないか」

「制度ができると“縦割り”が発生する。制度のことだけを考えるようになり、現場から見ると実は重要でないところに力点を置いてしまったりする。そのギャップを埋めていく必要がある」

「あったら便利、という技術は不要。なければ困るというものでなければ、現場からは求められない」

 今回の各パネリストの発言内容の詳細は、本解説連載で順次、個別にお伝えしていく予定である。なお、次回(第2回)座談会では、医療・健康・介護・社会保障分野の課題をICTを活用して克服するソリューションについて、国内外の事例を挙げながら議論していく。最終的には、全3回の座談会を通じた議論を1つの提言にまとめつつ、「日経デジタルヘルス 特別編集版」に掲載する予定である。

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