2020年の医療・健康・介護の話をしよう(page 2)

武藤真祐氏を座長に議論開始、日本マイクロソフト樋口会長が挨拶

2017/02/06 04:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス

「独りで生き、死ねるインフラを」

 「2020年のあるべき姿」と「2020年への課題」について、どのような議論が交わされたのか。まずは、飛び交った発言のごく一部紹介しよう。

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■「2020年のあるべき姿」についての発言の一部

「独りで生き、独りで死んでいける。望まれるのはそんな社会を支えるインフラではないか」

「医療費や社会保障費の削減を目的化してしまうと、患者の生活の価値を損なったり、社会全体を逆に不安定化させたりする懸念がある。個々人の生活の複雑さに対応できる仕組みが求められる」

「誰もが望ましい死のあり方を自ら選択できる環境を、地域の力で支えていくことが重要だ」

「IoTやAIなどの技術を生かしたい。東京五輪が開催される2020年までの期間は、そこに向けた投資ができる最後のチャンスかもしれない」

「薬局や薬剤師という資源を有効に活用すべき。ウエアラブル端末などで患者の生活データを集め、それを医師ではなくまず薬局(薬剤師)に返すといった発想があってもいい」

「患者に関するあらゆる情報を、最終的に医師が見る現在の仕組みは非効率。医師以外が対応できる情報も多く、負荷集中を回避する仕組みが求められる」

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