「CC-Link IEネットワークにPROFINET対応機器を接続する、あるいはその逆が可能になる」――。CC-Link協会(CLPA)とPROFIBUS & PROFINET International(PI)は、産業用コントロールシステムの展示会「SPS IPC Drives 2016」(2016年11月22~24日、ドイツ・ニュルンベルク)で共同会見を実施し、両通信規格の相互運用性確保するための「カプラー」の仕様が2016年中に固まる見通しであることを明らかにした。

CC-Link IEとPROFINETの相互運用性を確保する「カプラー」
CC-Link IEとPROFINETの相互運用性を確保する「カプラー」
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 CLPAとPIは、2015年の同展示会で相互運用性を確保するための取り組みに着手することに合意。会期中にワーキンググループ(CLPA/PI WG)を発足させ、2016年初頭には活動を始めていた(関連記事)。

 現在、産業用EthernetはCC-Link IEやPROFINETのほかにもさまざまな規格が存在している。CC-Link IEは主に日本、PROFINETは主に欧州で高いシェアを占めているが、企業のグローバル展開や工場のスマート化などが進展するにつれ、異なる規格で構築されたネットワーク同士の連携が課題になっていた。

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