米Xilinx(ザイリンク)社は、「ET/IoT Technology 2017」(2017年11月15日~17日、パシフィコ横浜)の同社ブースで、アナログ機能を統合したFPGA「Zynq UltraScale+ RFSoC」によるFFTのデモを実演している。同チップは4Gサンプル/秒の12ビットA-D変換器、6.4Gサンプル/秒の14ビットD-A変換器を1チップに収めたFPGAである(関連記事)。2018年夏の量産出荷を予定する。

「Zynq UltraScale+ RFSoC」によるFFTデモの様子。1.1GHzの信号をループバックさせている。
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 FFTのFFTデモは、Zynq UltraScale+ RFSoCのD-A変換器から1.1GHzの信号(sine波)を出力し、同チップのA-D変換器に入力する(ループバック)。FFTの結果としてスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)などを表示している。「SFDRは-76dB程度と、アナログチップを外付けしたケースとそん色ない数字が出ている」(Xilinx社の説明員)。応用先として、5G(第5世代移動通信システム)の基地局(RRH:Remote Radio Head)やDOCSIS対応ケーブルモデムのほか、現在はA-D/D-A変換器を外付けしているFPGAソリューションの置き換えを狙う。

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