2017年のITC(2017 International Test Conference)は、10月29日から11月3日まで(本会議は10月31日~11月2日に)米国テキサス州フォートワースで開催された。前回と同じカウボーイの町での開催となり(関連記事1)、真夏を思わせる青空の下、活発な議論が繰り広げられた。

会場の外から見た青空。
筆者が撮影。
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カウボーイハットで作ったオブジェ。
筆者が撮影。
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 ITCはテスト技術に関する世界最大の国際会議で、論文発表をはじめ種々のイベントを開催しており、世界各国からエンジニア、研究者が多数参加している。第48回となる今回のITCは、昨年に続いてテキサス州フォートワースでの開催となった。会場では昨年と同様にカーボーイハットで作られた星が参加者を歓迎していたが、残念ながら参加者の低減傾向には歯止めがかからなかった。

 昨年一旦盛り返した採択論文数が今回また減少したことから、長年にわたって続けてきた5パラレルセッションが、ついに4パラレルセッションへと削減された。採択論文数は昨年より15%以上減って43件であり(実質的な投稿論文数113件、採択率38%)、論文セッション数は昨年の18セッションからさらに減少して14セッションとなった。今回も減少したセッション数をカバーするために、すべて招待論文からなる特別セッションが5件設置された。会議参加者数は1100名程度と昨年より減少したが、日本からの参加者は約20名と昨年並みだった。

 ITCでは論文発表の本会議の3日間を中心とする6日間をITC Testweekとして、様々なイベントを設けている。2017年は、10月29日と30日に計12件のチュートリアル(全て半日)が開催されたのを皮切りに、本会議は10月31日~11月2日に開かれた。本会議では、3件の基調講演、14セッションの論文発表及び5件の特別セッション、2件のエンベッデドチュートリアル、4件のパネル討論、10件の企業フォーラム、26件のポスター展示などがあった。11月2日と3日の2件の併設ワークショップまで、多くのテスト技術関連行事が集中して実施された。

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