米Silicon Laboratories社は、Bluetooth Low Energy対応の無線通信SiPモジュール「BGM12x Blue Gecko」を、産業用エレクトロニクスの国際展示会「electronica 2016」(2016年11月8日~11日にドイツ・ミュンヘンで開催)で発表した(日本語ニュースリリース1:PDF)。6.5mm×6.5mm×1.5mmと小さいことが最大の特徴である。

 ブースで話を聞いたGreg Hodgson氏(Sr. Director, IoT Solutions)によれば、同社はここ5年間くらいIoTに注力し、さまざまなICやモジュール、開発キット/評価ボード、開発用ソフトウエアツールなどを提供してきた。新製品もその一環で、アンテナ用クリアランスを含めたボード上の実装面積は51mm2と非常に小さいために、IoTの無線センサーノードや、各種ウエアラブル機器に最適だという。

Greg Hodgson氏 日経エレクトロニクスが撮影。
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 新製品は、Blue Gecko SoC(ARM Cortex-M4Fや2.4GHzトランシーバー、メモリー、暗号化回路、パワーアンプなどを集積、日経テクノロジーオンライン関連記事1)や、高効率のオンボードアンテナ、外部アンテナ接続回路、発振器、受動部品などを内蔵している。送信出力は+3~+8dBmで、通信距離は10~200m。ピーク受信モードの消費電流は9.0mA、0dBmピーク送信モードの消費電流は8.2mAである。ハードウエアだけではなく、Bluetooth 4.2 ソフトウエアスタックなどのソフトウエアも一緒に提供される。

既存製品と新製品(最右列)を比較 Silicon Labsのスライドを日経エレクトロニクスが編集。
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