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基盤技術の進化で「転換点に」、遠隔医療学会が開催

2016/10/17 10:03
増田 克善=日経デジタルヘルス

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 「第20回 日本遠隔医療情報学会学術大会(JTTA2016)」(主催:日本遠隔医療学会)が2016年10月15~16日に米子コンベンションセンター(鳥取県米子市)で開催された。2005年4月に日本遠隔医療学会が発足して11年。第20回という節目の大会のテーマは、「遠隔医療が創る、新たな医療 ―未来に向けた基盤を考える―」。2015年8月の厚生労働省通達以降、遠隔医療への注目が高まる中で医療インフラの1つになるべく、次世代に向けた基盤づくりを目指す大会に位置付けた。

 大会長は鳥取大学医学部附属病院 医療情報部 教授の近藤博史氏が務めた。開会式で挨拶した近藤氏は、同大学が中心となって2010年より鳥取県で展開している病院間の診療情報共有システム「おしどりネット」の構築・進化に触れ、医療情報基盤が新たな時代を迎えていることを指摘。その上で、次のように語った。

「院内のギガビットイーサよりも高速でインターネット経由の画像閲覧も可能になり、医療データもクラウドに置ける時代になりつつあると感じている。注目されているAI(人工知能)技術による画像認識、ディープラーニングなどへの期待も高まっている。基盤技術が大きく進化してきた中で、遠隔医療にも進歩をもたらし、長年研究してきたことが現実化してきた。その転換点にきたという思いから、『未来に向けた基盤を考える』というサブタイトルにした」。

開会式で挨拶する近藤氏
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 2日間の会期中には、地域医療連携、在宅医療・介護連携システムに関する2件のシンポジウム、周産期医療や精神科遠隔医療など6分科会のセッション、一般演題10セッションなど、約80の演題が実施された。

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