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ロボットが守る転倒の危険、一人歩行を可能に

2016/10/26 11:33
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 夜中のトイレに一人で行きたい、キッチンに立って料理を作りたい――。こんな願いを抱く高齢者は少なくない。転倒による骨折の不安から、家の中でも一人で自由に歩き回ることができないからだ。不安から生じる活動量の減少や生活の不活化を防ぎ、いきいきと暮らすことを助けるロボットが、サンヨーホームズが開発する“寄り添い”ロボット。「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」(2016年10月12~14日、東京ビッグサイト)で披露した。2017年4月の製品化を目指している。

”寄り添い”ロボット専用のジャケット
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 同ロボットは、利用者を室内で転倒させないのではなく、ゆるやかに転倒させることで利用者を大腿骨頚部や腰椎の骨折から守るもの。使い方はこうだ。まず、利用者が歩きたいエリアの天井にレールを設置する。レールにモーターをつるし、その先に利用者が着用するジャケットを引っ掛ける。

 ジャケットの移動速度を検知し、転倒の危険を察知すると、ジャケットをつるす紐を引く力が電気信号に変換され、天井につるされたモーターがブレーキをかける。これにより、転倒の衝撃を1/5に低減させる。紐を引く力が変換されるため、レールさえ設置すれば特に事故が起こりやすい角を曲がる動作や車いすに腰掛ける動作の危険も低減できる。

階段転倒時介助デモ
(動画提供:サンヨーホームズ)

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