「方向性の大転換」、住友生命保険のVitality

「いまこそが絶好のタイミング」

2018/10/29 09:00
近藤 寿成=スプール

 万が一の“補償”ではなく、契約者に“健康”を届ける新たな保険――。「デジタルヘルスDAYS 2018」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のカンファレンスに登壇した住友生命保険 Vitality戦略部Vitality推進室長の雨宮大輔氏は、2018年7月に発売した健康増進型保険「Vitality」について語った(関連記事)

住友生命保険 Vitality戦略部Vitality推進室長の雨宮大輔氏
クリックすると拡大した画像が開きます

 生命保険や医療保険はこれまで、「万が一のリスクに備える」ことが大きな役割だった。一方、Vitalityは「インセンティブを与えることで、契約者の行動変容を促して健康になってもらう」(雨宮氏)ことを目指す。「住友生命保険として方向性を大きく転換した」(同氏)。

 この方向転換の背景には、人生100年時代の到来による健康寿命延伸の必要性に加え、ビジネスの側面からの「健康」への注目の高まりもある。実際、1995年以降は全体の消費支出が減少傾向にあるなか、健康関連支出は逆に増加傾向にある。健康関連ビジネスの市場規模は2015年の約5兆円に対して、2020年には約2倍の10兆円になると予想されている。「いまこそが、“健康”に目を向ける絶好のタイミングだ」(同氏)。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング