今後の介護サービスの方向性、カナミックが語る(page 2)

クラウド・IoTの活用へ

2018/10/25 14:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

「都市型」「地方型」の両面で地域包括ケアモデルを

カナミックネットワークの笹井氏
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 地域連携・多職種連携については、これまで同社は主に都市型の地域連携モデルで実証事業に参画してきた。その一つとして、東京大学、柏市、UR都市機構と共同で地域包括ケアを実現する在宅医療・介護連携を推進してきた。「柏モデル」と呼ばれるこの取り組みは、柏市による都市型の地域包括ケアを推進するための取り組みで、「同モデルがベースになって各地での展開につながり、効果を上げている」(笹井氏)という。

 一方、地方型モデルの構築を目的として、旭川医科大学と包括契約の下で共同研究講座を開設した(関連記事)。地方の限られた医療・介護資源の有効活用を踏まえ、遠隔医療・介護を取り入れた地域包括ケアシステムの構築を推進していく計画だ。「今年度中に旭川エリアでの地域包括ケアモデルをつくり、2019年度には北海道モデルとして各地に展開する。ここで培った技術を、最終的には海外へも展開できるモデルとして推進していく」(笹井氏)。

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