エー・アンド・デイは、「デジタルヘルスDAYS 2018」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)で脈拍や活動量を測定できる開発中の腕時計型ウエアラブル端末を紹介した。血圧計と組み合わせた実証実験を進めており、2018年内にも実験を終える見通しという。

開発中の腕時計型ウエアラブル端末
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 実証実験では血圧計とともに身につけて、ビッグデータ解析により脈拍や活動量と血圧の関係などを調べている。体の不調につながる兆候を見つけだすことができないかを検討しているという。

デジタルヘルスDAYS 2018のオープンシアターに登壇したエー・アンド・デイの上妻氏
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 オープンシアターに登壇した同社の上妻慎太朗氏は、健康関連の持続的なサービスを実現するために「デバイスメーカーの役割は必要なデータを持続的にタイミング良く提供すること」と強調した。そのために、データの連携、使いやすさの向上、データの信頼性の確保の3つの要素にこだわって技術開発を進めているという。

 データの連携についてはSDKを無償開示してエコシステムの構築を推進している。使いやすさについては、スマホのアプリの活用などを挙げた。データの信頼性については、血圧計などで正確なデータの取得を妨げる体動を検知する機能などを説明した。