QDレーザは、「デジタルヘルスDAYS 2018」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)で網膜に映像を直接投影する「網膜走査型レーザーアイウェア」を紹介した。視力の影響を受けにくいことから、視覚障害者の支援デバイスとしての商品化を目指している。

網膜走査型レーザーアイウェア
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 超小型のレーザープロジェクターを用いて網膜に直接映像を投影するメガネ型のデバイスである。視力やピント位置に依存することなくクリアな映像を見られる。既に、ARやVRなどに使う民生用のスマートグラスとして、2018年7月に企業向けに出荷を開始した。一般ユーザー向けにも2018年末に発売を予定する。

 視覚障害者の支援デバイスとしては「ちょうど治験が終わったところ」(同社の手嶋伸貴氏)だという。今後、薬機法の認可を得た上で、早ければ2019年後半にも医療機器として商品化する計画だ。