看護・介護記録業務を訪問先で完結、ワイズマン

訪問系サービス向け記録システムを初披露

2018/10/16 08:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

 ワイズマンは、開発中の訪問系サービス向け記録システム「すぐろくHome」を「第45回 国際福祉機器展H.C.R.2018」(2018年10月10~12日、東京ビッグサイト)で初披露した。スマートデバイスを用いて看護・介護記録にかかわる業務を外出先で完結し、事業所内でのタイムリーな情報共有と業務負担を軽減する。

 「医療・介護連携サービス MeLL+」と連携でき、法人内の事業所・スタッフとの情報共有もできる。販売開始は2019年3月。発売当初はiOSタブレット版をリリースし、Android端末とスマートフォンは今後対応を予定している。

バイタルデータなど利用者の状態記録を簡便に入力
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 同システムは、訪問看護ステーション、訪問看護ステーション、定期巡回・随時対応型訪問介護事業向けの記録入力および参照が主機能。ワイズマンSPシステムの訪問看護ステーション管理システムSP、ホームヘルプサービス管理システムSP(定期巡回・随時対応型訪問介護の場合は同オプションが必要)と連携して記録の反映・参照呼び出しが可能になる。

 記録では、訪問看護記録書Ⅱに記載する訪問日時や訪問職種、バイタルデータなどの利用者の状態、実施した看護・リハビリ内容を簡便な操作で入力できる。画像もタブレットのカメラで撮影し、その場で記録欄に登録可能。サービス実施後は、利用者または家族の確認サインを画面上で手書き入力してもらえる。参照機能では、1週間の温度板や過去の記録書ほか、訪問看護指示書や個別援助計画書も画面で確認できる。

 訪問看護ステーション管理システムSPやホームヘルプサービス管理システムSPで訪問スケジュールを登録しておけば、すごろくHomeに反映され、当日の訪問利用者がタイムライン表示される。フェーズ1では訪問看護、訪問介護サービス向けだが、「フェーズ2では訪問系サービスの対象を拡大していく」(説明担当者)という。

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