マイクロソフトは日本の医療・ヘルスケア市場にどう挑むのか(page 3)

2017/10/30 10:30
増田 克善=日経デジタルヘルス

「Surface Hub」「HoloLens」も医療を革新

 (2)のデバイスモダナイゼーションは、先進技術による新たなデバイスを活用して快適なコンピューティング環境を実現しようというもの。この分野については、Window10 OSを搭載した「Surface Hub」「HoloLens」を紹介した。

 タッチ操作が可能な大画面ディスプレー型のSurface Hubは、Office製品やSkypeなどを搭載し、ファイル共有しながらWeb会議やカンファレンスが可能である。米国ではD to Dの遠隔医療や患者を交えたインフォームドコンセントなどに活用されている。国内では、東京慈恵会医科大学附属病院が「Pepper」と連動した院内ナビゲーションシステムとして導入している(関連記事)

 HoloLensは、没入型のVR(Virtual Reality、仮想現実)に対して、現実空間上に3Dホログラフィーなどを浮かび上がらせるMR(Mixed Reality、複合現実)を可能にするゴーグル型デバイス。「米国では人体解剖の授業や、エコー画像生成をリアルタイムで観察できる医学向け超音波トレーニングなどに利用されている」(遠山氏)。

 国内では、手術支援などへのVR応用に取り組むHoloEyesが、腹腔鏡手術を支援するVRアプリケーションのデバイスとして採用している(関連記事)

HoloEyesは、HoloLensを利用して内視鏡画像を3Dモデル化する腹腔鏡手術支援VRアプリケーションを開発している(図:HoloEyes)
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